ねこ

寒い冬に欠かせない暖房器具ですが、気になるのが暖房費。冬の家計を圧迫する電気代の節約のコツを紹介します。

意外とかかるエアコンの電気代

夏と比べて冬の電気代が高いのはエアコンのせいなのです。下記の表は、季節ごとの「快適な温度と湿度」です。夏の室温が30〜35℃だとすれば、25℃にするには5〜10℃下げる必要があります。ところが冬の室温は0〜10℃になり、8〜22℃上げる必要があります。冬と夏の設定温度の違いが、電気代の違いとなってでてきます。

季節 省エネ温度 室内温度 寝室の温度 室内湿度 寝室の湿度
18〜20℃ 18〜22℃ 16℃前後 45〜60% 50%前後
28℃ 25〜28℃ 26℃前後 55〜65% 50%前後

エアコンの電気代を節約するコツ

エアコンを効率よく機能させることがポイントになります。

エアコンのフィルターを掃除する

エアコン

エアコンのフィルターは月に1〜2回清掃することで、年間700円の節約できるといわれています。(※ 財団法人省エネルギーセンター調べ)

<道具>

中性洗剤(台所用)

除菌アルコール(エタノール)

セスキ炭酸ソーダ水もしくは重曹水):リビング・ダイニングの油汚れ

フキン(ボロ布でもよい)

掃除機

脚立

レジャーシート

<掃除の仕方>

1.エアコンのコンセントを抜きます。

2.エアコンの下にレジャーシートを敷きます。

3.外カバー・フィルターを外し、洗面台や風呂場で中性洗剤で汚れを落とします。水気をふき取り、乾かします。

エアコンフィルター

4.掃除機でエアコン各部のホコリを吸引します。リビング・ダイニングに設置していたエアコンの場合、ほこりは油と混じったものなので、「セスキ炭酸ソーダ水」をスプレーしたフキンでふき取ります。

夏と冬まえにやっておきたい、エアコンの掃除の仕方

扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる

温められた空気は天井にたまるので、空気を循環させることが大切です。エアコンの風向きを下にし、扇風機やサーキュレーターを上に向けて空気を循環させます。

エアコンを「自動運転モード」にする

「弱運転モード」や「自分で温度を設定」するよりも、自動運転モードのほうが電気代は安くなります。エアコンの電力消費は、室内温度を設定温度までが一番消費するため、一気に室温を上げる「自動運転モード」のほうが消費電力が少なくて済みます。同じ理由で、エアコンの「オン・オフの繰り返し」も反って電気代が高くつきます。

合わせ技でさらに節約するコツ

エアコンの効率を上げつつ、その他の節約術を併用するとより効果的です。

部屋を加湿する

ハイブリッド式

空気が乾燥していると、人はより寒く感じます。そこで加湿器でお部屋を加湿します。加湿器には「スチーム式」「超音波式」「気化式」「ハイブリッド式」の4タイプがあります。消費電力では「超音波式」「気化式」「ハイブリッド式」が省エネタイプといえます。裏技で、風向きを下にしたエアコンの下で洗濯物の室内干しをします。

乾燥肌・かぜ予防によい加湿器の選び方

熱の逃げ道を防ぐ

暖められた空気の逃げ道は、48%が窓などの開口部、17%が換気口、16%が外壁、10%が床、6%が屋根からといわれています。断熱効果のある厚手カーテンや市販の「隙間テープ」を使用します。他にも使っていない部屋のドアを閉めることで、お部屋の保温性が高まります。

室内着を1枚増やす

ヒートテックインナー

カーディガンで+2.2℃、ひざかけ+2.5℃、ソックスで+0.6℃。エアコンの設定温度を1度下げれば、年間1,170円の節約できるといわれています。(※)

「あったかインナー」メーカー比較

節電のポイントは「効率」「加湿」「断熱」

エアコンを効率よく動かし、お部屋の加湿や断熱をすることで「冬の電気代を大幅に節約」することができます。